1/18/2022 楽器演奏とキネマの会の道半ば ~ 私の「クラシック映画論」~ (part 2 of 2)
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私の「クラシック映画論」 昔の映画は名作・佳作が多いと思いますすが、世代が変わると説明しても中々に伝わり難いのが常で、数年前から私が思う「クラシック映画論」について、以下のように説明すれば他の人に分かりやすいかな~と思うようになりました....
Emi Igarashi / Editor
1/12/2022 Mendelssohn Octet E flat major, op. 20 (メンデルスゾーン八重奏曲、op.20、変ホ長調)
1825年10月15日、メンデルスゾーンは16歳のときに、最初の(議論の余地がないと言われている)傑作 オクテット(八重奏曲)op.20 変ホ長調を完成させた. メンデルスゾーンは、彼の親友でありヴァイオリン教師であったエドワード・リッツ(またはエドゥアルト・リッツ、18...
Emi Igarashi / Editor
12/17/2021 今年も大変な年になりました
多くの方々にとって、今年もまた大変な年になりました.健康でよい新年をお迎えくださいますよう心から願っております.私は年末年始メンロパークの自宅で過ごしますが、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の状況が悪化しなければ、3月中旬から日本へ、晩春にはパリへと予定を立...
Takeaki Iida
11/8/2021 音楽家と作品への雑感「メンデルスゾーン」
第3章 フェリックス・メンデルスゾーン(-バルトルディ) Felix Mendelssohn-Bartholdy (1809年~1847年、38歳没) メンデルスゾーンがドイツ・ハンブルグで生まれたと書物には書かれているが、彼の生家がどこだったのかは、通算5年間ハンブルグに...
Takeaki Iida
9/13/2021 音楽家と作品への雑感「チャイコフスキー」
第2章 ピヨートル・チャイコフスキー Peter Tschaikowsky (1840年~1893年、53歳没) チャイコフスキーは幼いころから音楽には興味が強かったが、両親は音楽が趣味の一つ程度の環境で、本人は法律学校を卒業し官吏となるが、20歳頃にはペテルスブルグの...
Takeaki Iida
8/7/2021 展覧会にて「ある画家の絵と私」
ご案内を頂いていた「第35回記念日洋展(2021)」を大阪市立美術館新館に7月21日に観に行きました. この展示会は略100号という大きなキャンバスに描いた具象派の作品のみを展示するもので、お目当ての画家の「いにしえの光を求めて」という作品がどのような風景か、その場で観るま...
Takeaki Iida
8/2/2021 盛夏のリサイタル
今日から盛夏の8月です. 東京オリンピック競技もたけなわ、日本は金メダルラッシュで、どの競技を観ても興奮する祭典も残り1週間となりました.新型コロナ禍拡大が大変心配な状況でもあります. 本日、私はサックスのピアノ伴奏を日頃付けて頂いているピアノ教室の講師の先生のピアノ教室発...
Takeaki Iida
6/6/2021 音楽家と作品への雑感(序章)
齢(よわい)80歳を優に超え、会社生活を終えて早や十数年の間、日頃の生活の中でクラシック音楽はテレビ放送、録画してあるビデオ再生と時々の生の演奏会が主であり、若い時代に買ったレコード、CDは滅多に聴きなおす機会が無くなった昨今の私です....
Emi Igarashi / Editor
5/12/2021 ピアノ・トリオを再開
ピアノ・トリオのレハーサルを一年ぶりに自宅で再開した.“Monats-Trio” のメンバーは、先週ご紹介したドイツ人のチェリストと、ピアニストは台湾出身で、日本、米国で音楽教育を受けたトリオで唯ひとりの「プロフェッショナル」....
Emi Igarashi / Editor
5/5/2021 コロナ禍 “自粛生活” 後、初めてのアンサンブル
日曜日の午後、コロナ禍 “自粛生活” 後、初めてのアンサンブルを自宅でホストした.一年以上の “自粛生活” を経験し、待ちに待ったVirtual ではない顔を合わせてのアンサンブル.既に皆(彼らの家族も含め)Pfizerワクチンの予防接種を2回受け、安全と言えば安全の音楽仲...
Makiko Border
4/10/2021 アメリカ・アニメーションのゴールデン・エイジ、Looney Tunes
1930年代後半から60年代頃までの黄金時代に制作されたLooney Tunesの作品をご覧になられたり、そうでなくともキャラクターに見覚えのある方は多いと思う. Looney Tunesのキャラクターや作品制作に関わった初期のチームメンバーは大変に冴えた、またエキセントリ...
Motoko K
4/9/2021 デジタル・ステージ「バロックとそれを越えて」コンサート4月9日より開催
アメリカの若いピアニスト、カレン・ハコビアンからコンサートお知らせのメールが届きました.ブログ「音楽と友と」の読者の皆さまに知っていただきたいと思いお送りします.数年前、カレンが何度か日本を訪れたとき、私のピアノでコンサートの前に練習するために彼を自宅に迎え、知り合ったとい...
Makiko Border
3/24/2021 スターバト・マーテル 「悲しみの聖母」
4月4日にイースターを控え、今週日曜日に始まる聖週間.その間にスターバト・マーテルを耳にする機会がおありかもしれない. 悲しみの聖母 Sancta Mater Dolorosa (Our Lady of Sorrows) “スターバト・マーテル(ラテン語: Stabat...
Emi Igarashi / Editor
3/15/2021 「The Ides of March」ヘンデル 歌劇「ジュリアス・シーザー」
紀元前44年3月15日(The Ides of March, ローマ暦の74日目)ジュリアス・シーザーは、占い師から警告をされた通り暗殺された.その数年前のシーザーのエジプトでの状況を、ヘンデルは、歌劇「ジュリアス・シーザー」の中のアリアで語っている.用心深くて不信感の強い...
Kotaro Yasuda
3/12/2021 オーディオで聴く音楽と音について
マニアではないが コロナ禍で自宅にて、映画鑑賞に加えて、音楽を聴く機会が増えた.再生 音楽をオーディオ・システムで聴く時、音の「ダイナミクス(dynamics)」や「ダイナミック・レンジ(dynamic range) 」という表現を耳にする....
Takeaki Iida
3/9/2021 「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」大阪「あべのハルカス」
今日は大阪 天王寺にある近鉄百貨店の隣の「あべのハルカス」の美術館、「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」と、ハルカス展望台(60階)に出来るだけ空いてる時間帯に行ってきました. リヒテンシュタイン侯爵至宝展は沢山の展示があったのですが、写真を撮っても良い部屋は当然ですが最後...
Emi Igarashi / Editor
3/6/2021 ベートーヴェン ピアノ・トリオ「幽霊、ゴースト」 へ長調、op. 70 no. 1
https://www.youtube.com/watch?v=ReZeyI8Z5wk 「それは、あまり良い経験であったとは言えない.まず、ベートーヴェンのピアノは長い間調律されていなかった.そしてベートーヴェンはすでに難聴であったため、少なくとも彼にとっては調律されていな...
Emi Igarashi / Editor
3/3/2021 「弦楽のためのアダージョ」Samuel Barber "Adagio for Strings"
https://www.youtube.com/watch?v=lKrxPTePXEQ サミュエル・バーバー(1910-1981)はアメリカの作曲家.アダージオは1935年にバーバーがイタリア留学中に弦楽四重奏曲第1番ロ短調として作曲され、その第2楽章が「弦楽のためのアダー...
Emi Igarashi / Editor
2/27/2021 「ロシア5人組」 アレクサンドル・ボロディン String Quartet No. 2
https://www.youtube.com/watch?v=9YVd5efkUnw この演奏は1973年に録音されたボロディン弦楽四重奏団による. 当時のカルテット・メンバーは、Rostislav Dubinsky(ロスティス・ラフデュビンスキー)、Yaroslav...
Makiko Border
2/24/2021 WCPE クラシック・ステーション
今回はクラッシック音楽ばかりを一日24時間、コマーシャルなしで提供してくれているラジオ局、WCPE(https://theclassicalstation.org/)をご紹介したい. WCPEはノースカロライナ州の州都、ローリーエリアに拠点を置き、この40年以上、リスナーか...
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