第13章 エドヴァルド・ハーゲルップ・グリーグ (Edvard Hagerup Grieg)
(1843年~1907年64歳没)
祖父がスコットランドからノルウエーに移住してきたが、ライプチッヒ音楽院で学び、その後にドイツ・ロマン派の影響を受けながらも、ノルウエーの民謡や民族舞曲の要素を取り入れた独自の音楽の確立で、生前から業績が認められていた.
北欧の音楽はあまり沢山は聴いて来なかったが、シベリウスよりもグリーグの方が私には親しみやすい優しさを感じる作曲家だと改めて気が付いた.
※ピアノ協奏曲 イ短調 ヴァン・クライバーンの演奏は、この曲の抒情的旋律を見事に表現している.
※ペールギュント組曲 第1番&第2番は戯曲に付けた曲らしく、ちょっと陽気な旋律が耳に直ぐに馴染む.
今回の雑感記録に際して、改めて聴き直した作曲家の作品リストをご参考までに下記の表にした.
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