Huluのドキュメンタリー/伝記6部構成のミニ・シリーズ
制作:ジェフ・ポラック
ビートルズに関する記事、本、映画はたくさん出ているが、このミニ・ドキュメンタリーが特に面白いのは、ポール・マッカートニー自身の回想から直接来たものであるからだと思う.
マッカートニーと有名な音楽プロデューサーであるリック・ルービンは、30分間の各セッションで、世界で最も愛されている現代音楽を生みだしたマッカートニーとビートルズに何が影響したかを、難しい質疑応答のインタビュー方式ではなく、2人の男性の間での自然な会話で巧みに編集されている.
マッカートニーとルービンは両者共、音楽についての知識が豊富なので、あらゆる音楽のジャンルに関して一緒に話すことができる.マッカートニーが彼とジョン・レノンに影響を与えたものや当時の人々について話し、また彼らが一緒に作った素晴らしい作品を作成する過程を知るのは非常に興味深かった.ポールとビートルズについて、今まで知らなかった多くのことを発見でき、このドキュメンタリーを観た後、ますますビートルズが好きになった.
このシリーズからの引用で、ポール・マッカートニーの言葉で面白いと思ったのは、
「振り返ってみると、あの当時、私はジョンと呼ばれる男とただ一緒に働いていた.今振り返ってみると、私はジョン・レノンと一緒に働いていたのだ.」
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